オウガバトル

好きなゲームを語るだけなので興味の無い人はスルー推奨。

中学の時に従兄弟の兄ちゃんから教えてもらったゲーム。
剣と魔法のファンタジーが好きなオタクだったから世界観が好きだったし、ドットが荒くてちょっと残念だけどキャラもタロットカードも絵がすごく綺麗。
（キャラデザの人はこれ以降とても有名になって今でも活躍してるのだ。）

悪の帝国をやっつけようという反乱軍のリーダーになるんだけど、お話もプレイヤーキャラの心の清らかさや民衆の支持率によって変わったりするよ。
このゲームでは民衆の支持がとても重要なのね。
盗賊とか怪しい人からの取引に応じると民衆の支持が下がるんだけど、正しい行いでも民衆が望むことでないとやっぱり支持が下がるのだ。人の心は難しいね。

最大５体のユニットを組んで戦うのね。
一体ずつに名前はついてるけど、ストーリーに関わったりするキャラ以外はモブと思っていい。
個体識別の為に一応ついてる感じの名前で、たまに敵キャラの中にも同じ名前のがいる。
リアルタイムで進んでいくからぼやぼやしてるとどんどん攻め込まれるし、夜になると暗黒系の職業のキャラが強かったり、色々作りこまれてるよ。

昔のゲームだから「もっとこうしてくれたら便利なのに…」とかＵＩの部分の不満がちょっとあるけど、出会った時から今までずっと好きなゲーム。
ＳＳとＰＳでリメイクされてるけど、ＳＦＣがやっぱ至高らしいよ。
（この「ＳＳ」は「セガサターン」ね。短い小説とかの意味ではない…。）
ＳＳはマップが４つ追加されてて、それはいいなぁって思うんだけど、この２コは読み込み時間が存在するので、プレイ中結構ストレスになるらしい。

そんなこんなで懐かしさ補正とか好きなゲーム補正とか色々加わって面白かった。
大人になっても最高のエンディングはちょっとめんどくさくて、いい難易度だと思う。

エンディング画面。
この前に重要キャラたちの会話が入るので、仲間に入れられないと当然出てこない。




最後にプレイが評価される。
カオスフレームっていうのが民衆の支持率。
最終マップで２回も解放した街を２回も奪われる失態をおかして91ポイント…。
ゲーム内で75日かかったのでした。