天空シリーズその１

この間、ＤＱ４終了した。
ＤＱ１、２、３がロト３部作。４、５、６？が天空３部作らしい。
２をやってる時に知った。
この年になるまでただ「勇者」が大魔王をやっつける話としか思ってなかったけど、言われてみれば「ロトの子孫である勇者」と「天空の勇者」がいるね。

で、４は終盤をプレイした記憶がほとんど無くて、具体的に言うとアッテムト鉱山の奥の遺跡くらいの記憶が無いので、多分自分でプレイしてないと思われる。
ので、その辺りから初プレイってことだから、とても新鮮だった。

一番思ったのは、デスピサロってとても強くて見た目も良い魔族の人が、最終的に見た目が本当に化け物になってしまわれるのが大変に切ない。（そこ？！）
デスピサロがモブみたいなモンスターの思惑通りにされちゃったのが悔しい。
（ピサロを悪堕ちさせるためにロザリーの居場所を人間に教えたヤツがいるのだ。）

ピサロは人間滅ぼしちゃいたいくらいロザリーが好きだったっていうのが、なんかすごい。
そんなに好きになれるのがすごいっていうか…。

ロザリーは涙がルビーになるから私利私欲に走った人間にいじめ殺されるのです。
（※幽白の飛影の妹の設定はここから←どうでもいい豆知識。）

プレステ版だと、ピサロが悪堕ちするのを止めて仲間になるルートがあるのがとてもいい！
ＦＣ版で入れたかったとこだけど、容量が足りなくて削ったらしい。
生きてるうちにもっかいＤＱ４やる時は今度プレステ版やるよ。

ＤＱ４の仲間たちはＡＩが戦闘してくれるので自分でコマンド入力しなくていいんだけど、大変にバカ。
クリフトがボス戦でザラキばっか撃つのは有名だけど、だからってミネアもラリホーマばっか撃つし、ブライもバイキルト撃ってほしいのにメダパニばっか撃って、本当にもう呪文使えるヤツはバカばっか！
お前らスパイか？
「命令させろ」をつけて、ほんとに。

これは、ファミコンの電源を落としてしまうとＡＩが学習したこともリセットされるというシステムらしいけど、せめて「ボスに状態異常は効かない」って最初からプログラムしておけば多少緩和されただろうに…。
レトロフリークでやってるので、ゲーム中断しても電源を落としたことにならないはずなのに、このバカっぷりってことは大して学習できてないんじゃないのか…。

そんなわけで、ＤＱ４の勇者は打撃が強くても回復役に回らねばならないのは基本…。
でも私はＤＱ２の時点で悟りを開いている。「ＤＱは脳筋最強」。
最終パーティーはライアン・勇者・アリーナ・ブライで臨んだ。

ブライ…雑魚戦ではバイキルト使ってたから使ってくれると信じてたのに、メダパニ…。
やってる私が混乱するわ。

マーニャって雑魚戦でも全力で攻撃呪文放ってすぐＭＰ切れてすぐ役立たず、みたいな印象だったんだけど、状態異常魔法使われるより全然良いと思った。ＨＰも結構高くなるし。

トルネコも割と固い装備できるから変に呪文とか道具使われるより良い。
遊び人みたいに色んなことするけど、戦闘の邪魔になることはほとんどしないし。

アリーナばかりがまんせーされる４だけど、ライアンは頼りになる良い脳筋だよ！
ＨＰがこれでもかってくらい上がるし、戦士だからガチガチに装備固められる良い盾役だよ。
アリーナの２回攻撃で高確率会心も最強だけど、装甲が薄いからね…。

エンディングは仲間を一人ずつ故郷に送っていって、最後に勇者が一人滅ぼされて廃墟になった故郷に帰ってくるの。
切ない。

ＤＱ４、面白かった！