せんしゃ

こ汚い車洗った。
すっきりさっぱり。
鳥にうんこ爆撃されたり、土埃っぽい上に猫の足跡がうっすら見えるような車だったのが見違えるよう。
…こう書いてて思ったけど、私の車、不憫だな。

洗ったっつってもコイン洗車。
すごく何年振りだから使い方が不安だった。
いや、大まかにはわかる。
お金を入れて機械のされるがままになってればいいということくらいは。（それの何が不安になるのか…？）

まぁ、とにかく。
「機械が複雑な事言ってきたらやっぱやめよ…」と思った。
が、機械に金を入れてたら後ろに次の車がついちゃった。
なのにセルフの番人の人が「チャージするカードあげるから使って下さいサービス料金でどーのこーの」と言ってきた。お前、後ろのお客様がお待ちなのに…と思いつつそのサービスに乗ることにしたり。

ちなみに「セルフの番人」とはトラブルとかの対応する人を私が勝手にそう呼んでいる。
気楽かつお安くにガソリン入れたいから自分で入れに行くのにセールスすんなよなぁ。

でも今回は丁度いいから不安を打ち消す材料にさせてもらった。
「あの…乗ってていいんですよね…。」
「はい、あちらの機械に表示される通り始めに少し前進して頂いてどーのこーの…」
番人はいい人だった。（仕事だからね。）

そんなこんなで洗車したわけだけど。
車動かしてから降りようとするとスタント的な動きが必要になるな、と思った。
タイミング的にも降りられないのだった。
（ぼんやりしてるように見られがちですが、脳内では「本当に何も考えずぼんやりしてる方がまだマシ」くらいどうでもいいくだらない事考えてる。）

わざわざ訊いちゃった…。年取ったせいか…さほど恥ずかしさもこない。
切ない。