ちゃりんちゃりん

トレーディングカードゲームというのは、それ自体を遊ぶ前に資産（カード）を増やす必要がある。

カードゲームは「カルドセプト」と「カプコンｖｓＳＮＫ カードファイターズ」くらいしかしてない私はカードゲームを若干舐めていた。
と、いうのも家でできるゲームはひとりでＣＰＵ戦やってれば勝手にカードは増えてくので、戦う前に武器であるカードを買うっていう概念が薄かったのだ。

コードオブジョーカーは500円で５枚、300円で２枚、というようにプレイ料金をまとめて入れるとカードがもらえるのでそれで何とかなると思ってた節があった。
でもいくらＣＯＪがまだ新しいゲームでカードの種類が少なくても、それだけじゃデッキが組めないと悟ってからはちょっとは買ってた。
けど、ＴＣＧ経験者みたいに最初からガッツリ買う事は無かった。

さすがにカード追加も２回目になると、クレジットボーナスのカードは旧カードばっかり出て全く当てにならなくなったから新カードのパックを買う事に。

実際デッキに入れるとなると、１種類２・３枚は必要なので、全種類（大体１ｖｅｒ．につき40枚）×３枚。
カードパック８枚300円（レア以上が必ず２枚入る）、３枚100円（レアが入るかは運）。
ガチでやる人はデッキを作って対戦する前に、百円玉を湯水のように使ってカードを買う訳。

余談だけど。
実際に排出されるワケじゃないデジタルのカードを金出して買う事に抵抗がある人がいるけど、手提げＢＯＸに山ほどカード持ち歩いたりデッキケースその辺に忘れていったりという人を山ほど見てきた私としてはＩＣカード一枚で事が済むのは便利だと思う。

バージョンアップ後初めて買ったカードに稼働前から話題になってた「裁きのマーヤ」が１枚引けたのはちょっと嬉しかった。
私はそれまで赤メインの焼きデッキが好きだったから…。
今バージョンではマーヤと「ブロウアップ」のお陰で赤の焼きデッキが少し流行っているらしい。
流行りにはできれば乗りたくない私は星君好きらしく黄色をメインにデッキを組み直している。
赤黄にしようかなー。黄緑にしようかなー。って感じで。
流行ってる物にはなびかない。…少ししか。

で、あんまり他人が使わないようなカードを何とか上手く使えないかと、素人なりに考えてる。
負けてばっかでしんどくなる事もあるけど「どうしたら勝てるだろう」って考えてデッキをあれこれ組むのは楽しい。